新型コロナウィルス感染症への対応について(基本原則)
札幌大谷学園危機管理対策本部
親鸞聖人のみ教えを建学の精神とする本学園は、「生き切れない命は一つもない」という理念により、すべての人間に開かれた学園であり、同時に「一人も取りこぼさない教育、選別をしない教育、裁かない教育」を展開して、自発性・自律性に富んだ園児・生徒・学生が育まれることを願い、また教職員も共に学び教育支援の誠を尽くすことを使命としています。
上記の精神に基づき、本学園は、新型コロナウィルス感染症に以下の原則をもって対応します。
・園児・生徒・学生、教職員の命を守ることを第一義とします。
命を守る取り組みとして、学園危機管理対策本部において、各所属部門と連携を密にして、学園全体の感染予防に対処します。
・感染は誰にでも起こりうることを前提に、感染者の立場に立った対処をします。
園児・生徒・学生、教職員は健康状態を隠さずに安心して申告してください。感染したからといって自己責任であるとか、責められるのではないかなどと危惧する必要はありません。感染者の人権を全力で守ることを宣言します。
・学園内の情報共有を行い、意思決定過程を明確にします。
学園内の情報共有を図るための仕組みを構築し、現場の状況を踏まえた判断ができるよう意思決定過程を明確化します。
以上の原則に基づき、学園対策本部を中心に今後の対応にあたります。
2020/04/13